東村山・小平・東大和の歴史と文化
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小平市上水南町【大仙寺】

大仙寺
小平市上水南町にある大仙寺をご存じでしょうか。歴史あるこのお寺には、江戸時代後期を代表する浮世絵師・歌川国芳のお墓があります。
「相馬の古内裏」や数多くの猫を描いた作品で知られる歌川国芳。実は、その眠る場所が小平市にあることは、あまり知られていません。
今回は、歴史と文化に触れられる大仙寺を訪ねてきました。
大仙寺は、文禄4年(1595年)に創建された日蓮宗のお寺です。
もともとは現在の東京都中央区八丁堀に建立され、その後、浅草へ移転しました。しかし、昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失し、昭和23年(1948年)に現在の小平市上水南町へ移転・再建されました。
境内は手入れが行き届き、静かな時間が流れる落ち着いた雰囲気です。
歌川国芳(1798~1861)は、江戸時代後期を代表する浮世絵師です。
武者絵や歴史画を数多く手掛け、「相馬の古内裏」をはじめとする迫力ある作品で知られています。一方で、猫を題材にした作品を数多く残したことでも知られています。(猫好き??)
大胆な構図や自由な発想は、現代でも国内外で高く評価され、多くの美術館で展覧会が開催されています。

境内を進むと、本堂の近くに歌川国芳のお墓があります。
現在は参拝しやすい場所に整備されており、案内板も設置されているため、初めて訪れる方でも見つけやすくなっています。
小平市教育委員会による説明板には、大仙寺の歴史とともに、歌川国芳のお墓があることも紹介されています。
歴史上の人物のお墓が、住宅街の一角に静かに佇んでいることに驚かされます。
小平市には、玉川上水や平櫛田中彫刻美術館、津田塾大学など、歴史や文化に触れられるスポットが数多くあります。大仙寺も、その一つ。
普段何気なく通り過ぎてしまう場所にも、江戸から続く歴史が息づいています。
地域を歩いてみると、新たな発見があるかもしれません。
※参拝の際は、お寺やお墓を大切にし、静かな環境への配慮をお願いします。
北多摩には、まだ広く知られていない歴史や文化、人物、風景が数多く残されています。**「北多摩の歴史」**では、地域に息づく物語を現地取材と資料をもとにたどり、その魅力をお届けしています。次回も、身近な景色の中にある「知られざる歴史」を一緒に歩いてみましょう。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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小平市上水南町【大仙寺】
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