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小島葬儀店と考える理想の葬儀

未経験から寄り添う小島葬儀店・内藤恵梨子さん「悲しいだけじゃない、前を向く時間に」【磯子区の葬儀】

(更新)

提供:小島葬儀店

小島葬儀店

葬祭業・葬儀場

ご家族のお気持ちに寄り添ったご葬儀で、真心をカタチに

横浜市磯子区下町5-21

横浜市磯子区で、地域に深く根ざし「街の伴走者」として歩む小島葬儀店。

前回のインタビューでは、介護の経験を持つ内藤専務の熱い想いをお届けしました。今回は共に現場に立ち、ご家族を優しくサポートする妻の恵梨子さんにお話を伺いました。

 

元々は介護職や接客業をしており、葬儀業界は全くの未経験だったという恵梨子さん。

だからこそ、初めて葬儀に直面するご家族の「分からない」「不安」という気持ちに、自然体で寄り添うことができると言います。

 

共に葬儀を創り上げるパートナーとして、そして一人の女性として。

マニュアルにはない温かな心配りで葬儀を支える、恵梨子さんの横顔に迫ります。

✔内藤専務のインタビューはこちら▼

1. 知識ゼロからのスタート。だからこそ分かる「ご家族の不安」

恵梨子さんのこれまでのキャリアは、介護職やスーパーでの惣菜作りなど、人と関わる接客業が中心でした。

夫・内藤さんの家業である小島葬儀店を手伝うようになったのは、ちょうど転職を考えていたタイミングだったといいます。

内藤恵梨子さん(以下、恵梨子さん)

「最初は、ご葬儀の知識はゼロでした。祭壇の飾りのお手伝いや、ご焼香のご案内などから現場に入らせていただいたのですが、初めてのことばかりで戸惑うことも多かったです」

全く違う業界から飛び込んだからこそ、恵梨子さんは初めてご葬儀を実施されるご家族の気持ちに寄り添い共感できたのではないか、と言います。

 

大切な方を亡くされた直後、心身ともに混乱しているご家族にとって、見慣れない専門用語はさらなる不安の種になりかねません。

恵梨子さん

「自分が何も分からなかったからこそ、『ご家族も同じように不安だろうな』と想像できるんです。だからこそ、私はなるべく業界用語を使わないように心がけています。例えば『菩提寺』ではなく『お寺様』、『会葬者』ではなく『お葬儀に来ていただく方』というように。ご家族の様子を見ながら、一つひとつ分かりやすい言葉に置き換えてお話しするようにしています」

2. 「私なんかでいいのかな」大きなプレッシャーを越えて見えたもの

ご葬儀に対して最初は「怖い、悲しい、辛い」というイメージがあり、自分自身が仕事を覚えて続けていけるのか、本当に不安だったと恵梨子さんは振り返ります。

さらに、葬儀は飲食店などのように「新しく作り直す」というリカバリーがきかない、一度きりの失敗が許されない現場です。

恵梨子さん

「実は過去に、故人様と喪主様のお名前を言い間違えてしまったことがあって……。ものすごく謝罪しましたが、ご葬儀に『今後ないようにします、次からは気をつけます』という言葉は使えません。そのご家族にとっては、たった一度きりのお見送りですから。そんな大きな壁にぶち当たるたび『せっかく大切な式を任せていただいているのに、私なんかでいいのかな』と、深く思い悩むこともありました」

そんな重いプレッシャーや葛藤を一つひとつ真摯に乗り越える中で、恵梨子さんの中で少しずつ「ご葬儀」に対する考え方が変わっていきました。

恵梨子さん

「ただ悲しい、失敗できない場というだけではなく、お花入れの際のご家族の言葉や、故人様に触れる姿を見ているうちに、『ご家族の愛情がたくさん詰まった温かく大切な時間』なんだと感じられるようになったんです。ご葬儀は、ご家族が気持ちを整理して前を向くための出発点。そう捉え方に変化があってから、この仕事を続けていけるようになりました」

その温かい時間を少しでも穏やかに過ごしてもらうため、恵梨子さんは仕事着のポケットに必ずポケットティッシュと小さなゴミ袋を忍ばせています。

恵梨子さん

「悲しみの中でふと涙ぐまれるご家族に、そっと気付かれないようにティッシュをお渡しできたらなと思って。周りの方が私にしてくれて嬉しかったことの真似なんですけど、そうやって裏で一生懸命できる気遣いを大切にしています」

3. 仕事も子育ても支え合う。家族経営ならではの強み

小島葬儀店の大きな魅力は、アットホームな家族経営です。

恵梨子さんは現在、7歳になるお子さんの子育て中。仕事と家庭の両立は決して簡単ではありません。

恵梨子さん

「子どもを出産した際に一度現場を離れていた時期がありました。今も子育て中なので、ご葬儀だけ、打ち合わせだけ、と部分的に現場へ入ることも多いんです。でも、状況が許せば義父である社長に子どもを見てもらって、夫と私で現場を回すこともあります。家族みんなで協力し合えるのは、本当にありがたいですね」

仕事の面でも、夫婦間には素敵な「暗黙のルール」があります。それは、相手の担当したご葬儀には口出しせず、全力でサポートに回ること。

恵梨子さん

「主人は『自分の決めたことは曲げない』という強い芯を持った人なので、彼が打ち合わせで決めたご葬儀の形には干渉せず、基本的には見守って尊重しています。ただ、少し離れたところから見ていて、主人が『あれをやってほしい』とアイコンタクトをしてきたらサッと動けるように心がけています。

 

これは逆の立場でも同じで、私が打ち合わせを担当した時は主人が私を尊重し、全力でサポートしてくれます。担当した本人が持つご葬儀への思いを大切にして、他のスタッフは口出しせずに全力で支えに回るんです」

一人の視点では気づきにくい細やかな部分や、女性スタッフだからこそ話しやすいプライベートな相談があれば、すっとフォローに入る。

互いの哲学には干渉せず、足りない部分はアイコンタクト一つでしっかり補い合う。そんな「支え、支えられ」の強固な関係性が、小島葬儀店の安心感を生み出しています。

4. 「内藤家」を身近に。何でも気軽に聞ける温かい場所を目指して

ご葬儀が終わった後も、小島葬儀店と地域の方々との温かい縁は続いていきます。

町でばったり会えば私服でも手を振り合い、時には近所のおじいちゃんおばあちゃんの買い物に車を出すこともあるという恵梨子さん。地域の中で、これほどまでに「開かれた存在」であり続けるのには、恵梨子さん自身の特別な経験からくる想いがありました。

恵梨子さん

「自分がまさか葬儀屋さんに関わることになるとは、本当に思ってもみなかったんです。だからこそ、もし自分の家族にその時が来て、どこかの葬儀屋さんにお願いする立場になったら……という一般のご家族と同じ視点を、今でもずっと持っています。私の性格的にも、やっぱり敷居が高いお堅いところより、あったかい雰囲気の場所がいいな、って思うんです」

小島葬儀店で定期的に開催する

地域内の店舗との「コラボイベント」

だからこそ目指すのは、「葬儀社」というどこか遠くの存在ではなく、地域の人々に「内藤家」そのものを身近に感じてもらうこと。町内のイベントに家族みんなで参加するのも、顔の見える関係でありたいからこそです。

コラボ先との縁もつながっていきます

恵梨子さん

「ご葬儀のことで悩んだとき、ご家族が『こんなこと、葬儀屋さんに聞いていいのかな……』とためらってしまって、聞きたいけど聞けないという状況には絶対にしたくないんです。

そうではなくて、『ねえ、ちょっとこれ聞きたいんだけど』と、どんなに些細なことでも気軽に言葉にしてもらえるような雰囲気作りを一番大切にしていきたいです。お子様もお年寄りも気軽に立ち寄れる、そんな身近な場所でありたいなと思っています」

✔あわせて読みたい:地域事業者との対談はこちら▼

編集後記:取材を終えて

柔らかな笑顔で、時折照れくさそうにお話ししてくださった恵梨子さん。「私なんかでいいのかな」と大きなプレッシャーに悩んだ過去を隠さず教えてくださるその等身大の姿からは、誠実さが溢れていました。

どこか遠い存在にある葬儀社としてではなく、地域に暮らす「内藤家」として地域に開かれた関係を築いていく小島葬儀店の温かさは、家族同士のリスペクトと助け合いから生まれているのだと感じました。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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