【対談まとめ】小島葬儀店×磯子区のお店

磯子区で長年地域に寄り添ってきた小島葬儀店と、ハンドメイド作品で人々の心を癒すColorful Shape。
地域情報サイト「まいぷれ」の掲載店同士である2つのお店が、コラボレーションイベントを開催しました。
地域に根ざした事業者同士の連携は、地域コミュニティの絆を深める大きな力となります。今回のコラボレーションは、「想いを形に」という共通の価値観のもと実現しました。本記事では、イベントの裏側や今後の展望、小島葬儀店とColorful Shapeの地域への想いを紹介します。

昭和初期から磯子区で地域に寄り添い続ける葬儀社。24時間365日、どんな時でも遺族の想いに寄り添う姿勢で親しまれている。近年は事前相談にも力を入れ、故人の個性を大切にした葬儀づくりをサポート。今回の語り手は、代表の内藤さんです。

島津美由紀さんが主宰する横浜市金沢区のハンドメイド教室。ハーバリウム、フラワーアレンジメント、レジンアートなど多彩なワークショップを展開。ペットや大切な人の思い出を形に残す作品づくりに定評がある。
地域イベントへの積極的な参加を通じ、子どもから大人まで誰もが楽しめる憩いの場を提供。今回の語り手は、主宰の島津さんです。
ーー今回、お二人がコラボレーションして開催したイベントについて聞かせてください。
内藤さん:
キルトポーチにインド刺繡リボンをつけてアレンジする「リメイクキルトポーチ作り」を行いました。
約1時間のワークショップで、5名の方に参加いただきました。小さいお子様も含めて、とても明るい雰囲気で楽しく進めることができました。
島津さん:
参加者の皆さんにポーチの色、インドリボンとレースを選んでいただき、布用の両面テープを使ってリメイクしていく流れでした。

ーー参加者の反応はいかがでしたか?
内藤さん:
とても好評でした。「こんな簡単にできるんですね」という驚きの声もありましたね。
島津さん:
そうですね。また、作業中に自然と会話が生まれ、子育てや食育の話で盛り上がる場面もありました。特に来年小学校へご入学のお子さんがいるお母様方が、新一年生の壁や食育など共通の関心事を語り合う姿が印象的でした。
内藤さん:
ポーチづくりから子育ての話につながっていくのは意外でした。それに対して島津さんも自分の経験を話してくださったおかげで、参加者と私たちの間にも一体感が生まれたように感じます。

イベント後の様子
ーーお二人が今回のコラボレーションイベントを開催しようと思ったきっかけについて教えていただけますか?
島津さん:
実は小島葬儀店さんのコラボレーションイベントで、以前サポートとして参加させていただいたことがあります。その時、小島葬儀店のスタッフの方々が一生懸命誠実に人を見送る姿に深く感銘を受けました。私自身、昨年ペットを亡くした経験から、大切な存在を失った悲しみと向き合うことの大切さを実感していたんです。
内藤さん:
私たちも島津さんの作品に込められた「思い出を形にする」という想いに共感しました。葬儀を通じて故人を偲ぶ私たちの理念と重なる部分が多いと感じたんです。特に遺族の方々の心のケアという点で、ハンドメイド作品づくりが持つ癒しの力に注目しました。

ーー島津さんは、ペットを亡くされた経験が今の活動につながっているそうですね。
島津さん:
はい。昨年ペットを亡くし、喪失感でなかなか立ち上がるのが難しかったんです。何十年も一緒にいた家族がいなくなるということが、こんなに悲しいことなのかと思いました。最後は一晩中ずっと看病していたので、余計に寂しさが強かったですね。
ーーその経験からどのような思いが生まれましたか?
島津さん:
私のように大切な存在を亡くして悲しい思いをされている方がたくさんいると聞いて、何か安らぎを与えることができたらと思うようになりました。ハーバリウムやブリザーブドフラワーの作品作りで花を触っていると、自分もほっとしたんです。心の中で亡くなったペットに言葉をかけて手を合わせる時間にもなり、とても有意義な時間でした。

島津さんが作るハーバリウム。
色鮮やかな花々とともに、ペットの毛を封じ込めることも
内藤さん:
私たちも葬儀を通じて故人を偲び、遺族の方の心に寄り添う仕事をしています。島津さんの作品に込められた「残された人の心に寄り添う」という想いが、私たちの理念と深くつながっていると感じます。
島津さん:
そうなんです。小島葬儀店さんのように最後の大切な瞬間に寄り添ってくれる存在の重要性を、私自身の経験から強く感じました。例えば以前小島葬儀店さんへ来た時、私が泣いていたらスタッフの方がハンカチを貸してくださいました。そういった細やかな心遣いが本当に心に染みるんです。
内藤さん:
ありがとうございます。私たちは24時間365日、どんな時でも遺族の方の想いに寄り添うことを大切にしています。島津さんの作品づくりも、遺族の方に寄り添うという想いが形になったものだと感じています。

ーーお二人で「梅結びイヤリング」を作られたそうですね。
内藤さん:
島津さんとの対話から生まれた商品です。「大切な人との別れ」という悲しみの中にもプラスの要素を見出したいという思いを形にしました。
島津さん:
水引を使った梅結びをモチーフに、天然石を組み合わせました。ガーネットは「永遠なる信頼」、水晶は「浄化、心の安らぎ」を象徴しています。お持ちになる方の心が少しでも安らぐように、という思いを込めました。
ーー梅結びを選んだ理由は?
内藤さん:
「結ぶ」という言葉に、亡くなられた方とご遺族をつなぐという意味があると思ったんです。伝統的でありながらオリジナリティも出せると考えました。
島津さん:
2セット作り、1つは故人に捧げ、もう1つはご遺族が身につけるというコンセプトです。アレルギー対応や、耳が痛くならない工夫もしています。
内藤さん:
亡くなった方との思い出を忘れないでいることで、その方を身近に感じ続けられると思っています。この梅結びイヤリングは、一つを骨壺に入れ、もう一つを遺族が身につけたりすることで、故人との絆を形として残すことができます。
島津さん:
「大切な人との別れ」という最後の瞬間に、私たちの商品が寄り添えることを光栄に思います。小島葬儀店さんは、こういった形で故人との思い出を葬儀の中に取り入れてくださいます。今は家族葬が多いですが、だからこそ、より個人的で心のこもった葬儀ができるのだと感じました。
内藤さん:
はい、私たちは一人一人の故人の個性や、ご遺族との思い出を大切にした葬儀を心がけています。この梅結びイヤリングも、そういった想いを形にする一つの方法だと考えています。

小島葬儀店とColorful Shape が一緒に作った
梅結びのイヤリング

内藤さん:
12月頃に次回のイベントを計画しています。今度はハーバリウム作りのワークショップを考えています。また、先ほどお話しした梅結びイヤリングを小島葬儀店で販売していく予定です。多くの方に思い出を形に残すお手伝いができればと考えています。
島津さん:
私も、ハーバリウムのイベントを楽しみにしています。ハーバリウムは一度大きなブームがあって、その後少し下火になりましたが、今また新たな魅力が出てきているんです。例えば、オイルの美しさが格段に上がっていますし、以前は入れられなかったバラの花なども今は入れられるようになっています。
内藤さん:
今回のリメイクポーチイベントでも、参加者の方々にハンドメイド作品の魅力を感じていただけたと思います。これからも地域の方々との絆をさらに深めていければと思います。イヤリングの販売やイベントなど、様々な形で地域の皆様と繋がっていきたいですね。
島津さん:
私も同感です。これからも小島葬儀店さんと協力して、地域の皆様に寄り添える活動を続けていきたいと思います。
小島葬儀店とColorful Shapeのコラボレーションは、地域に根ざした心温まる取り組みとなりました。両社に共通するのは、一人ひとりの想いに寄り添い、それを形にする姿勢です。葬儀やハンドメイド作品を通じて、大切な人との絆を形に残す。そんな両社の思いが、このイベントを通じて地域の方々にも伝わったのではないでしょうか。
今後も継続的なイベント開催が予定されており、地域コミュニティの絆を深める場としての発展も期待されます。皆さんも、地域のイベントに参加したり、地元の事業者を応援したりすることで、この温かな輪を広げていけるかもしれません。
次回のイベントについては、両社のSNSや当サイトでお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください。
▼小島葬儀店の地域事業者との対談はこちら
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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