AIといえばPythonなの?
プログラミングスクール プログラメイツ
AIの開発者になるためにPythonを習う。というのは既に幻想なんじゃないだろうか。
確かに黎明期はPythonにnum.pyでニューラルネットワークを構成して機械学習モデルをトレーニングしてたけど、今はもう違う。TensorFlowやKeras以降様々なライブラリが登場し、それらを使いこなすことと学習データの工夫改善、及び、実行環境の確保が主になってきている。
そういう環境ではPythonは処理の流れを作る役割でしかない。しかもPythonって決して特別なプログラム言語じゃないから他の言語でやることも可能になってきている。
しかし、現実としてPythonが先頭を走っているのは間違いないわけでPythonを会得しないことには先頭に到達できないのは現状正しい。
これからやろうという人がPythonから始めて先頭に立てるだろうか?努力次第か?AI界の大谷になることを夢見るか?
でも、二刀流な凄い人になりたいんだったら他の言語や周辺技術も習得しないの?とかモヤモヤする。
百歩譲ってAI開発を目標にPythonで始めたとして、すぐに費用の壁にぶつかってしまうだろうと思う。ChatGPTみたいなことをやろうかなぁ、なんて思って本やネットで調べる。
自分の安いPCでえっちらおっちら始める、、、、果たして動くだろうか?一番簡単にできるLlamaやGemmaをインストールして動かす。そのへんのPCで動きますか?って話。
そう、最新AI技術を開発するには相当にハイスペックなPCが求められるし、実践する際は大量の電力を消費する高価なクラウド環境が必要である。
GAFAが今電力の取り合いをしているのは彼ら同士の戦いである。SDGsなんかどこ吹く風だ。プレイヤーはそういう環境を獲得できる世界にいる。庶民に何が出来ようか。
例えば、はまじと花輪くんが同時にAIに興味を持って二人ともお父さんに言ってPCを買ってもらうとする。
はまじはお父さんの知り合いから二束三文で譲ってもらったi3の8世代位のCPUに4GBのメモリでようやっとWindwos11が動くくらい、
花輪くんはお父さんがアメリカ演奏旅行で知り合ったティムクックから贈られた最高スペックのMac Proである。
はまじは猛烈にPythonを勉強し最新のLLMを動かしてみるが、待てど暮らせど処理が終わらないばかりか途中で落ちてしまう。
一方で花輪くんはひでじいや知り合いのGoogleのVice Presidentのサポートを得てChatGPTライクなChatBotの立ち上げに成功する。
「簡単だったよベイビ~」
努力は余り関係なく失意のはまじになることは目に見えている。実践する場合もはまじの家は大規模クラウド環境に払う費用も出せないが花輪くんは出せるだろう。
ここではまじは世間の流れやバズワードに安易に流されてAIなんちゅうもんに取り組んでしまったことを反省して欲しいのである。
実ははまじのPCでもできることは他にも沢山ある。一般的な開発ツールは低スペックのPCでも動くので、Pythonの習得はもちろん、CやJavaも習得できるし、
様々なアプリケーションを作ることは可能である。3Dモデラ―Blenderは動く。UnityやUnrealエンジンは厳しいが、Robloxなら動くからゲームも作れる。
ましてやホームページ制作なんてわけない。調べさえすれば使える無料の習得ツールがネットには溢れている。
はまじはいつかはAI開発者になることを夢見てその周辺技術を地道に習得し、その環境に向けてゆっくり努力すればいいのである。生成AIを開発するには生成物の知識がもちろん必要だ。
今のAIの状況はリレーショナルデータベースが商用化され始めたころの状況に似ている。当時、商用リレーショナルデータベースは高価で動かす環境も高価なものだった。
会社組織にもデータベースはDBAと呼ばれるデータベースの管理者かその部下しか動かすことが出来ないなんていうことが多かった。
習得のための手段もベンダによる有料研修で限られたスタッフにしか与えられなかった。
しかし、しばらくして現れたオープンソースのデータベースであるMySQLやPostgresqlは救世主となり、機会を与えられない見捨てられたプログラマ達にSQLを習得し、
実践する機会を提供した。
現状金のかかるAI技術も将来はNVIDIA相当のプロセッサが安価に普及し、省エネルギー化すると市販のPCでも実践できる日がくるかもしれない。
その日が来るまではまじは腐らず幅広い技術の習得を続けてチャンスに備えることが必要なのである。そういうパラダイムシフトがこの分野には定期的に訪れている。
金持ち電気持ちの人達がやることで彼らと同じ土俵に立つ必要は無い。リテラシーの高い人間になればAIなんかに頼らなくても上手に情報化社会を生きられるし、
世間の風潮の中から本質を捕らえることが出来るはずである。
安易な消費者にならず賢く活用していき、チャンスがあればプレイヤーになれるよう無理のない努力を続けたいものだしそういう人を応援し続けたいとプログラメイツは思っている。
- 10:00〜17:00
詳細
- 日曜日 定休日
- 月曜日 10:00~17:00
- 火曜日 定休日
- 水曜日 定休日
- 木曜日 10:00~17:00
- 金曜日 10:00~17:00
- 土曜日 10:00~17:00
基本情報