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厚生年金保険とは?
厚生年金保険は、会社員や公務員が加入する年金制度です。
20歳〜60歳まで全員が加入する「国民年金」に加えて、さらに上乗せで加入する仕組みになっています。
そのため、自営業の方などが加入する国民年金のみよりも、将来受け取れる年金額が多いのが特徴です。
保険料はどう決まる?
厚生年金の保険料は、毎月の給与や賞与をもとに計算されます。
保険料率:18.3%
会社と本人で半分ずつ負担
実際に給与から引かれるのは約9.15%
例えば月給30万円の場合、約27,000円前後が天引きされます。
(残り半分は会社が負担)
また、保険料は毎年4〜6月の給与を基準に見直されます。
将来いくらもらえる?
65歳から「老齢厚生年金」として受け取れます。
(60歳へ繰上げ、70歳以降へ繰下げも可能)
2023年度 平均受給額
厚生年金:約14.6万円/月
国民年金:約5.8万円/月
男女別では、
男性:約16.6万円
女性:約10.7万円
となっています。
出産・育児中はどうなる?
産前産後休業や育児休業中は、申請することで厚生年金保険料が免除されます。
しかも、
本人負担だけでなく会社負担も免除
将来の年金額は減らない
という大きなメリットがあります。
老後資金は足りるの?
総務省などのデータでは、老後の生活費は、
最低限の生活費
一人暮らし:約14.3万円/月
夫婦2人:約23.6万円/月
ゆとりある老後生活
約38万円/月
と言われています。
夫婦2人の場合の不足額
厚生年金の平均受給額は約14.6万円。
ゆとりある生活費38万円との差額は、
毎月 約23.4万円不足
20年間(65〜85歳)続くと…
約5,600万円不足する計算になります。
これから必要な準備
不足する老後資金を補う方法として、
退職金
貯蓄
NISA
iDeCo
企業型確定拠出年金(企業型DC)
積立型の保険
などを活用する方が増えています。
まとめ
厚生年金は、国民年金より手厚い制度ですが、
それだけで“ゆとりある老後”を送るのは難しい時代です。
だからこそ、
「今のうちから積み立てを始めること」
が、将来の安心につながります。
老後の不安を減らすためにも、
まずは「現状を知ること」から始めましょう。
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