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街の小ネタ byチャリンコ営業マン

地域医療ヘルスケアプロジェクト「こもれび medic」の挑戦

更新)

整形外科医・ママとしての視点が生む、子育て世代に寄り添う新しい活動の形

チャリンコ営業マンKです!

今回は、医療・リハビリ・看護の専門知識と地域ネットワークが交差し、子育て世代を中心に大きな注目を集めているヘルスケアプロジェクト「こもれび medic」を取材しました。
現役の整形外科医として勤務しながら2児の育児に奮闘する浦川先生の想いと、尼崎ならではの濃密な地域連携が生む新しい取り組みに迫ります。

1. 多忙な医療現場と子育て経験が生んだ「リアルな課題意識」

「こもれび medic」で中心となって活動する浦川先生は、阪大整形外科医局に所属し、現在は尼崎中央病院に勤務する現役の医師で、2人の子どもを育てる母親でもあります。
医師4年目で第一子を出産し、わずか3ヶ月で復職。
第二子の妊娠・出産時には自身の腰痛にも悩まされた経験を持ちます。

「病院の中で患者さんを待つだけではすくい上げきれない、日常の身体の不調や予防ケアのニーズがある」――自身の経験と医療現場での葛藤が、地域での自主的なヘルスケア活動へとつながる原動力となりました。

2. 医療の枠を超えたコラボ企画「産後の骨盤底筋ケア」

浦川先生と2人の女性理学療法士が「こもれび medic」のプロジェクトとして取り組むのは、毎月開催されている「ママのからだを整える時間」というイベント。

産前・産後の女性が直面しやすい身体の悩みでありながら、病院を受診するほどではないと一人で抱え込みがちなテーマに対し、専門的な視点からチェックやアプローチを行います。
病院の外だからこそ実現できる、医療従事者とユーザーがフラットに対話できる場となっています。

 

【イベント会場として選んだのは「ママさん看護師が運営するキッズフレンドリーな環境」】イベントの開催にあたっては、子育てに深い理解があり、看護師スタッフが在籍する、温かいキッズフレンドリーな環境を選びました。

尼崎という地に根差した、人と人がつながる場。
「子どもが泣いてもお互いさま」と思える安心感が、子育て世代の参加ハードルを大きく下げています。

3. クラウドファンディングの結実と、尼崎の「人と人との濃いネットワーク」

「こもれび medic」では、活動の立ち上げ・認知拡大期においてクラウドファンディング(2026年2月に終了)を実施しました。
メンバーに加え、尼崎で様々な活動を展開しているママさん起業家がオフィシャルパートナーとして支援に加わり、地域コミュニティへの周知が草の根で広がりました。

これらの活動を通じて生まれた地域のつながりは、資金調達や認知拡大といった目的を果たすにとどまらず、コラボイベントの計画やマルシェへの出店など、新たな活動につながりつつあります。

「尼崎の子育て世代に、もっともっと、ママのからだに対する正しい知識とケアを届けたい。」

そんなこもれびmedicの熱い想いを形にする大きな基盤となっています。
都市でありながら人との距離が近く、互いに助け合う「尼崎独特のネットワーク」があるからこそ、異なる分野の志を持った人々が自然と結びつき、活動の輪が広がっています。


 

こもれび medic
公式Instagram @sango_mama_itami 
・クラウドファンディング実績: CAMPFIRE プロジェクトアーカイブ

【チャリンコ営業マンの取材後記】
街の「ヘルスケアの担い手」としての可能性

 

今回の取材を通じて感じたのは、「こもれび medic」が単なる単発のイベント企画にとどまらず、街の「予防医療の窓口」であり「子育て世代に寄り添うパートナー」になっているということです。

行政の支援制度や従来の医療機関だけでは届きにくいスキマに、現場の医療従事者が寄り添う取り組み。
尼崎の温かいコミュニティ文化と融合したこの活動は、これからの地域包括ケアの先駆的なモデルと言えるでしょう。
今後の展開にぜひご注目ください。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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