【保存版】東村山・小平・東大和|困ったときの相談先まとめ
(更新)
94.4%が未参加だった若者の地域活動|遊びを通じた新たな関係づくりへ


一見別々に見えるこの2つの課題をつなぐ取り組みが、小平市で始まろうとしています。「子どもの遊びを一緒に考える 若者チーム」のメンバー募集。その背景には、調査から見えてきた地域の課題がありました。
小平市が令和5年度から6年度にかけて実施した「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」では、子育てにおいて「子どもや保護者が交流できる機会」や「遊びの充実」を求める声が一定数あることが分かりました。一方で、令和6年度の「こども・若者の意識・実態調査」では、学生・一般の94.4%が地域活動に参加していないという結果も出ています。
こうした課題に対して、小平市が打ち出したのが、若者自身が「遊び」を企画し、実際に地域で実施していく今回の取り組みです。単に参加するのではなく、「つくる側」として関わることで、地域との接点を生み出していきます。
活動では、市や専門団体のサポートを受けながら、チームでゼロから遊びの企画を考え、実際に運営まで行います。企画力や運営力を身につけるだけでなく、学校や所属を越えた仲間と出会える機会にもなりそうです。また、フィールドワークなどを通じて、地域をより深く知るきっかけにもなります。
想定されている活動は、鬼ごっこやシャボン玉、コマ回し、モルックなどの外遊びから、粘土や工作といった室内遊びまでさまざま。対象は主に乳幼児親子から小学生まで。ただし、内容は決められているわけではなく、若者メンバーのアイデアによって広がっていきます。
初年度となる令和8年度は、令和9年1月に遊び場イベントの開催を目標に活動が進められます。将来的には、イベントにとどまらず、日常の中で子どもが地域で遊べる機会をつくっていくことも期待されています。
遊びをきっかけに、子どもと若者、そして地域がつながっていく。今回の取り組みは、そんな新しい関係づくりの一歩になりそうです。募集の詳細は、小平市の公式案内をご確認ください。
小平市こども若者みらい課
Tel : 042-346-9815
2026年度ワカモノメンバー応募フォーム
https://logoform.jp/form/exdH/1467376
今回の取り組みは、「遊び」を通じて世代をつなぐ点が印象的でした。若者の94.4%が地域活動に参加していないというデータは重く、その解決策として“つくる側”に回る仕組みは非常に興味深いです。今後、どのような遊びが生まれるのか、そして地域にどんな変化が起きるのか、継続して追っていきたいと感じました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。