新居浜アフリカ文化発信人 井上柚子
ルワンダってどんな国?
ルワンダと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
私は学生時代に見た、ルワンダで起きたジェノサイド(虐殺)を題材にした映画の印象が強く残っていました。
そのため、どこか重く、遠い国の出来事としての記憶があり、国そのものを知っているという感覚はありませんでした。
そんなルワンダについて、先日オンラインイベントでお話を聞く機会がありました。
今回のゲストは、大学時代にルワンダへ2週間のプログラムと4日間の旅行で滞在した経験を持つ、あやかちゃんです。
「千の丘の国」と呼ばれるルワンダ
ルワンダは「千の丘の国」と呼ばれ、四国の約1.4倍ほどの大きさを持つ国です。
ルワンダ語、英語、フランス語、スワヒリ語など複数の言語が使われており、主な産業はコーヒーや紅茶などの農業です。
なだらかな丘陵地帯が広がる美しい景観も特徴のひとつです。
暮らしの中に入っていく体験
プログラムでは、マーケット訪問や農村での生活体験、スラムでの滞在など、とても濃い内容だったそうです。
農村では、ヤギやウサギの解体を見学したり、水を汲みに行ったりと、日本ではなかなか経験できない日常に触れる機会もありました。
都市部とはまったく違う環境の中で、「生きる」ということそのもののリアルさを感じる時間だったといいます。
また、シングルマザー支援を行う「KISEKI」という現地の取り組みにも関わり、託児所や雇用創出、栄養支援など、生活を支える仕組みについても学ばれていました。
特に印象的だったのは、
「お母さんたちが働ける環境をつくることが、子どもの未来につながる」
という考え方です。
支援とは一方的なものではなく、「生活を共につくること」なのだと感じました。
今のルワンダにある日常
一方で、現在のルワンダにはマーケットやコーヒー文化、バイクタクシー(moto)などもしっかりと存在しています。
「アフリカ=遠い・特別な場所」というイメージとは違い、人々の生活が根付き、日常が営まれている“今を生きる国”であることが印象的でした。
お話を聞きながら、私自身も少しずつ「映画の中のルワンダ」ではなく、「実際に人が暮らしているルワンダ」の姿を想像できるようになった気がします。
しかし、ルワンダについて知れば知るほど、今の姿だけでは語れない歴史があることにも気づかされました。
その歴史については、後編で書きたいと思います。
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モノクロのパッケージが教えてくれた、世界のつながり| 名称 | 新居浜アフリカ文化発信人 井上柚子 |
|---|---|
| フリガナ | ニイハマアフリカブンカハッシンニンイノウエユズ |
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