八王子居酒屋ひとり酒
一度味わえば誰もが虜になる名物のうなぎバター焼
JR中央線の高尾駅から歩くこと約4分、浅川74号線沿いにあるうなぎと釜めしの酒場(うなぎ釜めし 藤田)に入った。
この店に初めて訪れたなら名物の「うなぎバター焼」だ。
午後12時半。
小上がりの隅に座った。
「高尾名物 元祖うなぎバター焼定食」とあるうなぎバター焼を注文。
古いが清潔な店内は男三人、高年家族四人、中高年男一人などぽつぽつ混んできた。
「お待たせしました」
お、来た来た。
四角い皿にうなぎが横たわり湯気が立ち上がる。
きも吸いでひとくち濡らし、さあいくぞ。
表面はパリッと焼き上げられ、中はふんわり。
静岡県産のうなぎと北海道産のバターが相性抜群。
レモンを絞るとうなぎに絶妙なアクセントをプラスする。
タレでなくバターで焼いてあるためうなぎのうまさがより濃厚だ。
日本料理は豊橋あたりを境に関東関西で二分される。
大阪で初めて鰻重を食べたとき蒲焼きが小さく切られているのには驚いた。
関東では切って出すなど考えられない。
鰻を「まむし」と言うのにも驚いた。
精はつくけどなあ。
関西は蒸さない直焼きでパリッとしている。
酒の肴にするなら直焼きがよいが、うな重は断然、江戸前派だ。
ふっくらと蒸し上げて焼いた蒲焼きは、タレのしみた御飯と蒲焼きを一緒に食べてこそのうなぎである。
ここのうなぎバター焼は高尾ならではの味だ。
★メニュー★
鳥釜めし「おしんこ、味噌汁、冷奴付」1610円
山菜釜めし「おしんこ、味噌汁、冷奴付」1610円
うなぎ 蒲焼3200円
うな丼「おしんこ、きも吸い、冷奴付」3400円
うなぎ バター焼定食「おしんこ、きも吸い、冷奴付」3450円
ビール「小」500円
↑高尾名物うなぎバター焼

↑釜で炊く飯が旨い
↑燗酒をクィー……。
↑老舗の風格漂う店舗
店名 | うなぎ釜めし 藤田 |
住所 | 東京都八王子市初沢町1231-31 |
営業時間 | 11:00~14:00・17:00~20:00 |
定休日 | 木休 |
連絡先 | 042-665-4139 |
関連リンク | なし |

◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規9000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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