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下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り

【保存版!】池波和彦のまいぷれ江戸川区・魅惑の下町酒場#下町酒場大辞典

東京下町酒場巡りのついでに、まいぷれ江戸川区”下町酒場大辞典”を参考にしてほしいものです。

東京都は日本一の居酒屋都市。

もつ焼き屋が多いのが特徴で、食材は全国から届くが、鮮度は産地より数日遅れるのは仕方ない。

そして日本酒や焼酎、クラフトビールなど、全国から酒が集まり、地酒を飲むなら東京だ。
東京の居酒屋は東東京に多く、長い歴史を持つ老舗は下町に集中する。

墨田区、江東区、江戸川区を中心に、下町らしい居酒屋やバーをご紹介。


本所吾妻橋は居酒屋が粒ぞろいで「わかば」「わくい亭」「とん平」「みず穂」「ひら井」などそれぞれの個性をもつ。

 

亀戸は「ホルモン青木」「初代吉田」「亀戸ホルモン 本店」の三大ホルモン焼き酒場はどこも大繫盛。

その他「たか田」「まだら」「亀戸養生料理高の」「伊勢元酒場」「仙人鳥」「亀戸餃子」「ラッキー」などこちらも個性を競う。

 

亀戸天神の「三代目 まる天」は和食をつまみにゆっくり飲める。

 

西大島周辺はもつ焼き「こん平」、老舗大衆酒場「ゑびす」が水準高い。

 

小岩周辺の飲食店は、どこに入っても安心できる健全さが魅力。

もつ焼きがうまい「豚小家」「一力」「木村家」「大竹」「三平」、昼から飲むなら「けやき」「銚子屋」「鳥勢」、正統派居酒屋「鳥正」「鳥よし」「江戸政」「菊乃家本店」「小野内酒場」、八丈島料理の「源八船頭」など居酒屋のレベルもきわめて高い、まことに住んでみたくなる町だ。

 

新小岩は立ち飲み「わか」「しげきん」、焼き鳥の「鳥益」、魚料理の大衆酒場「魚三酒場 新小岩店」、安価大衆酒場「かど鈴」、レトロな酒場「おばこ」「中村屋」など、どこに入っても満足できる。

 

平井は隣駅の亀戸や新小岩と比べると、やや地味なイメージ。

昭和初期には花街で賑わった時代もあったが、今は下町のまったりした雰囲気に包まれ、路地裏に飲み屋が点々とある。

平井の人気大衆酒場「松ちゃん」は安価な価格に定評があり、連日にぎわう人気店。

金目鯛専門の居酒屋「きんめ家」、鍋料理がうまい老舗酒場「豊田屋」、本格割烹料理が居酒屋価格で愉しめる「鷹の羽」、「竹寿司」はクセのない小さな寿司屋で落ち着ける。

これでもとまらない人は近くの立ち飲み日本酒バー「薫酒や いこう商店」で東西の銘酒をじっくりやって酔いつぶれ、口三味線でも、うなってくれ。

 

江戸四宿のひとつ千住は、千住大橋に城北地域の拠点水産市場「足立市場」があることもあり、魚料理の居酒屋が多いのも特徴。千住大橋の「田中屋」は足立市場の鮮魚が味わえる。

 

北千住は居酒屋の町。駅西口を出た飲み屋横丁、通称「ノミヨコ」には、老舗「千住の永見」、串揚げ立呑屋「天七」、串の煮込みがうまい「ささや」といった名店が並ぶ。
もつ煮込みが名物の老舗「大はし」、魚料理が安い「酒屋の酒場」、割烹くずしを看板に掲げる人気立呑屋「徳多和良」、串煮込みの「藤や」、昼から飲める「酒と魚 千住8 4 5」、老夫婦の居酒屋「でがわ」、戦後シチューを提供し、庶民の胃袋を支えてきた老舗居酒屋「シチュー屋」(現在シチューの店ではない)、頑固親父が営む常連の店「虎や」、魚料理の立ち飲みなら「魚豊 北千住店」、いわし料理の「一初」、気楽な居酒屋「加賀屋 北千住店」、焼き鳥なら「五味鳥」「はりや総本店」「バードコート」が水準高い。
飲み屋横丁の奥の奥に「萠蔵」「南蛮渡来」「わかば堂」など、バーや立ち飲みスタンド、カフェなどが並ぶ若い感覚の小路が生まれ、要注目のスポットになっている。

昼から飲めるビアバー「びあマ」もお忘れなく。


隣の南千住の老舗は「大坪屋」「鶯酒場」「遠州屋本店 高尾」。「丸千葉」「次郎長」は繁盛店。鰻で飲むなら「尾花」がいち押し。


日暮里周辺は、藝大の学生で賑わう「町人」、何を食べてもうまい「鳥のぶ」、地酒の揃いが素晴らしい蕎麦屋「川むら」、バーは「オー・ド・ヴィ」が水準高い。日暮里駅から数分の初音小路の小酒場「麻音酒場」、コース料理の「谷中の雀」、焼き鳥の「鳥真」もおすすめ。

 

日暮里周辺には他のおすすめがいっぱいだ。

  • 赤土小学校前「こたつ屋」は安価で気楽な店。
  • 西日暮里「魚我志むさし」は珍しい魚が揃う、「とり花」は女将が営む小料理屋、「小鳥」は鳥料理が安くてうまい、その他「喜多八 西日暮里支店」「しゃもきち」「串道楽」もおすすめだ。
  • 熊野前「かわかみ」「くるまだ」は安心して飲める。
  • 町屋「甲州屋」と「山三」は気楽な居酒屋、「ますだ」はモツの鮮度抜群、「栃木屋」「ときわ」は古き良き酒場。
  • 綾瀬「旬菜ダイニング新」は日本酒の揃えよく、「伊八亭」は落ち着いた居酒屋、「大松」のもつ焼きもうまい。
  • 金町はもつ焼きの「ブウちゃん」「大渕」、ホルモン焼き「大力酒蔵」、ラーメン居酒屋「金町製麺」、家庭的な居酒屋「とっくり」「山吹」「深川酒場」「大松」、酒の揃えがいい「かもし処ひょん」などが誠実ないい仕事だ。

 

  • 葛飾区立石は大衆酒場の聖地。昼から飲める酒場が多いのもこの町の特徴だ(再開発で「呑んべ横丁」取り壊しが残念)。
    口開けの午後2時には行列の人気もつ焼き酒場「宇ち多〃」、おでんの「二毛作」、行列の立ち食い寿司「栄寿司」、餃子がうまい「蘭州」、昼から飲める「ゑびすや食堂」、お花茶屋から移転してきた「東邦酒場」、地酒の「さくらい」、惣菜店で酒が飲める「倉井ストアー」、もつ焼き「三平立石店」、串揚げの「串揚げ1 0 0円ショップ」と「毘利軒」は立石定番の酒場。
    串焼きの「中村屋」、うどん居酒屋「四ツ木製麺所」、もつ焼きの「いせや 立石支店」、焼肉酒場「ホルモン和敬」、おでん屋「おでんの丸忠」もおすすめだ。

 

四ツ木おすすめの「ゑびす」「吉か」「とりあへず」はどこへ入っても気さくで安心できる。

 

八広から鐘ヶ淵へ続く鐘ヶ淵通り、通称「酎ハイ街道」は下町酎ハイのうまい大衆酒場が点在する。
おすすめは「日の丸酒場」「丸好酒場」「三河屋」「はりや」「亀屋」「栄や」「十一屋」「愛知屋」「大吉」「三祐酒場 八広店」、東向島「岩金」、曳舟「東西南北」「むさし」「七々」、押上「稲垣 押上店」「酒庵 酔香」「まるい」も優良店。


堀切菖蒲園も味わい深い酒場が点在する。

矢沢永吉の熱狂的ファンが集う「やまさん」、もつ焼きの名店「のんき」、焼肉酒場「富吉」、元祖酎ハイの「小島屋」、安価大衆酒場「きよし」、焼き鳥なら「よつは」がおすすめだ。

 

菊川「みたかや酒場」「かねまん」、その先の住吉には「山城屋酒場 住吉店」がある。

 

森下は連日客で賑わう「山利喜」の煮込みはうまいですぞ、馬肉の老舗「みの家」の赤身の馬刺しは絶品、「三代目 まる天 森下店」は洗練された料理が自慢、魚料理がとにかく安い「魚三酒場 常盤店」などが人気。

 

清澄白河の予約のとれない居酒屋「ほ志の」はネットで時々キャンセルがでるので要確認。

 

森下から南下すると門前仲町に出る。

牛煮込みの「大坂屋」、姉妹が人気の「だるま」、連日行列の「魚三酒場」、鮎料理の「山幸」、気鋭居酒屋「沿露目」と姉妹店の「一村」、魚がうまい「富水」「男鹿半島」「万俵」、焼き鳥の「鳥信」「まごろく」、行列ができる海鮮立ち飲み酒場「ますらお」がおすすめだ。

 

南砂の老舗「山城屋酒場」はたいへん古い居酒屋建物に一見の価値ありで、居心地はすこぶるよろしい。

 

上野は昼から飲める「大統領」、安価立ち飲み「たきおか」、コロッケがうまい立呑屋「肉の大山」、みちのく料理の「北畔」、焼き鳥の「鳥清」、地酒が揃う「夜行列車」「たる松 上野店」、餃子の「昇龍」、とんかつ屋「ぽん多」と「蓬莱屋」は昼は常に満席。


隣の湯島は老舗「シンスケ」、「岩手屋」と支店の「七福神 岩手屋」、本郷三丁目「田奈部」、鶯谷は立呑屋「ささのや」、根岸の住宅街にある老舗「鍵屋」は日本を代表する老舗居酒屋。

 

浅草は東京一の観光地。飲食店の水準は極めて高い。老舗の「神谷バー」はおそらく日本現役最古のバー、もつ焼きという名称を初めて使ったと言われる「千代乃家」、おでんの「丸太ごうし」、三代目が板場に立つ「志婦〃や」、観音裏の「ぬる燗」、ビアホールというイメージからは程遠いレトロな「正直ビアホール」、さらに「喜美松」「正ちゃん」などの人気酒場がある。


浅草橋では立ち飲みの「西口やきとん」、活気ある居酒屋「むつみ屋」がよく知られている。

 

神田はサラリーマンの町。大衆酒場は「大越」「味の笛」、焼き鶏なら「伊勢」、落ち着いた居酒屋なら「樽平」、割烹なら「新八」、淡路町には老舗が多く、蕎麦屋「神田まつや」「かんだやぶそば」、鮟鱇料理「いせ源」、鳥鍋「ぼたん」、明治38年創業の老舗居酒屋「みますや」がある。

 

秋葉原には老舗「赤津加」、平成21年創業の「やきとん元気」、神保町「兵六」「銀漢亭」、水道橋には人気立呑屋「うけもち」、日本橋は昭和14年創業の「ふくべ」、おでんの老舗「お多幸本店」、人形町「今半本店」「いわ瀬」「笹新」「太田鮨」「きく家」「玉ひで」「酒喰洲桜井水産」、馬喰横山「釉月」が水準高い。

 

銀座は日本一のバーの町。

「テンダー」「毛利」「スタア・バー」「絵里香」「ルパン」など、書ききれない。

銀座の居酒屋は「三州屋」「こびき」「佃㐂知」「泰明庵」がおすすめだ。

おでんを肴に飲むなら「お多幸 銀座八丁目店」「やす幸」が水準高く、「お多幸は安い、やす幸は高い【高級】」と覚えよう。


築地「魚竹」「やまだや」「雄太」「多け乃」「はなふさ」、勝鬨橋を渡った月島には連日行列の「岸田屋」、魚がたらふく味わえる「魚仁」、地酒が揃う「味泉」、門前仲町の「沿露目」の三号店「酒房 蛮殻」、立呑屋「大島や」、勝どきにはグルメ立呑屋「かねます」、魚料理の「やまに」はいち押しの名店。


サラリーマンの聖地新橋は日本一の飲み屋街。

詳しく紹介すれば50店舗の掲載が必要。
「竜馬」「大露路」「舞浜」「穂椋」等々。

浜松町の「秋田屋」、串揚げ立ち飲み酒場「たけちゃん」もおすすめ。

 

★東京で昼飲みなら上野と浅草だ。

上野は日本一の昼飲みの町。アメ横周辺は昼から飲める。

浅草はホッピー通り周辺も昼から営業。

他には赤羽と立石、新宿に昼から飲める酒場が点在する。

↑豊富な貝の刺身があれば店のレベルは高い

↑おでん屋は安心できる

↑はしご酒のアクセントにバーでカクテルを

↑旬の野菜があれば頼むこと

◆この記事を書いたひと

酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦

 

東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規9000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。

 

ブログ「日本の酒場をゆく」↓

https://ameblo.jp/m458itmasa/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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